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製作工程 | お好きな絵柄のオリジナルキャンディ、組み飴を製作します。
オリジナルキャンディ、組み飴の製造工程です。細部までじっくりご紹介します。
このイラストの飴を製作します。必要に応じて、原画をデフォルメする場合があります。
飴作りはまず、1釜で20kgが炊ける大鍋でグラニュー糖に水を加えて溶かし、水分がほとんど無くなるまで炊き上げます。砂糖と水飴などをミックスしたものを、銅製の窯で140度まで煮詰めます。
鍋の縁に砂糖が結晶化しない様に、絶えず水を浸した布で縁をふきます。水飴が持つ吸湿性により砂糖の結晶化を防ぐ役目もあり、飴作りに水飴は欠かせません。
炊き上がった飴は冷却盤に乗せ、適当な硬さになるまで冷やします。色付の飴の場合は、ここで色素を混ぜて着色します。
それぞれ着色した塊を飴引機械で撹拌し、気泡を入れて鮮やかな色にします。
絵柄は数色の透明な飴と、不透明な飴を組合わせることにより表現しますが、白色や不透明を表現するには柔らかい飴の伸縮を繰り返し、飴の中に空気を入れることにより白濁を着けます。この作業を「引き飴」と呼びます。管の様な棒に飴を引っ掛け手で引っ張る場合と、機械で引っ張る場合があり、この作業の繰り返しにより、飴は鮮やかな色へと変わります。
絵柄に合わせた数種類の色と太さの飴を重ね合わせ、のり巻きの様に外側を飴で巻きます。絵柄に合わせて使用する色の飴を並べ形を整えます。
バッチロールという機械にかけ、飴を保温しつつ直径30cmくらいある塊を直径2cmまで細くします。 出来上がった飴の塊は直径40cm、長さ60cmの巨大なモノですが、円筒状に整形し2人がかりで片方を引っ張り、固まらない様に加熱しながら直径2.2cmの細長い棒に伸ばします。
直径2cmまで細くなった飴を引き出し、はさみで30cmくらいの長さに切り、作業台の上で形を整え一口サイズに切断します。切断機で切ると30粒の同じ絵柄の飴が出来上がります。
扇風機で風を送って飴を冷やし、1粒ずつ機械で包装し商品となります。
これで個別包装されたオリジナルキャンディの出来上がりです!
他に様々なデザインのキャンディが製作出来ます。製作例はこちらのページをご覧下さい。
その他不明点は個別にご相談を承ります。下記までご連絡ください。
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